2009.09
森アカデミー
ワークショップ第一弾は、りんごを描くこと。全員に配布した“生のりんご”を片手に、自分の描いた絵を決して見ずにゆっくり描くことなどいくつかの制約がある中、参加したメンバーは集中して取り組みました。制約があることによって、自己のイメージではなく、見えているモノを忠実に描くということに集中するワークショップは参加者から「難しい・・・」とため息ももれるほど。いかに私達が見たいように見ているかを実感することができました。
そして、第二弾として人物画の模写に取り組みました。今度は反対向きの人物画をそのまま模写するというユニークな制約のもと取り組みました。会場はすっかり静まり返り、鉛筆の音だけが響く時間が過ぎました。描き方は自由ということで、頭から描く人、点で位置を取ってから描く人、全体のフォルムを捉えてから細部を描く人など、描き方にも個性があります。続きを読む
2010.01
東海大学付属高輪台高等学校
今日の講演会は今までにないような実践という形式だったのでとても楽しくできました。私は絵が苦手だし、あまり好きではないので正直やりたいと思いませんでした。でも絵を上手にかけないのは無意識のうちにある勝手な概念で絵を書いていた絵も、椅子や手等の判断をしないで、ただの線だと思って描くようにしました。時間を気にしてやるわけではなかったので、絵を描くことだけに集中してやることができました。普段よりも上手に書けていたかはわかりませんがきっとこれを頑張って続けていけば上手に描けるのだろうなと思いました。先生に教わったことを考えてみると色々な所で勝手な概念で物を見てしまっていることが多いのだなと感じました。見えているものが見えていないというのはこのようなことを言うのだろうなと思いました。これからは勝手な概念で物や人を見るのではなく注意深く「観て」いきたいと思います。そして苦手だと思っていた絵も楽しみながら取り組んでいけたらいいなと思います。(高校3年生女子)
★先生方の感想★
- 「高校3年生が机に向かって集中する姿を久しぶりに見たような気がします。」
- 「先日は、とても素敵なご講義ありがとうございました。私は当初、生徒たちの取り組みを後ろで見ているだけで充分と思っておりましたが、ピカソの逆様絵をさせていただいて体験してこそ分かる面白さを実感いたしました。生徒たちも、しーんと真剣に取り組んでいた集中力が理解できたように思います。」
2010.01
静岡県不二聖心女子学院
「脳を動かす」という言葉がぴったりな講演会でした。ないものが見えてきたり、「観る」というポイントに注意したりと今までしたことのないことがたくさんありともかく驚きの連続でした。リンゴの絵であったり、ピカソの絵の写し絵の体験であったりといかにも「脳をつかっているな」と実感することができました。心に残っている言葉は「無意識ということには、意識や経験をはるかにこえた情報がねむっている」です。講演会を聞いていくうちに、この言葉の意味がとってもわかってきました。どれも興味がわいてくることばばかりで新鮮でした。(高校3年生女子)
★先生方の感想★
- 「日本の小・中・高では、することがある程度制限されていて(内容・時間)、教師が、本当に子どもにどういうことを成長させてあげたいかというのを忘れてしまいそうです。」
- 「できる体験をたくさんすることで成長し、子どもたちが幸せになり、その幸せを実感している子どもたちが、社会を平和にしていくという希望を改めて思い直すことができました。」
- 「生徒達は、今まで経験したことのない講演会でとても楽しかったと喜んでいました。 充実した講演会をしていただき、大変感謝しております。」
- 「生徒にとって新鮮な経験となりました。みずみずしい感性を大切にしてほしいとネガッっていますがその、とてもすてきな刺激になtぅたことと心から嬉しく思い感謝の心、いっぱいです。ありがとうございました。またぜひと思っています。これからもお心にかけてくださいますようにお願いいたします。豊かな才能に驚嘆してばかりです。」
- 「個性にこそ価値がある、みずみずしい感性を大切にしたいと機会あるごとに生徒たちに話していますので、村田さんの存在がすてきなモデルだと生徒たちに言えます。また声をかけさせていだだくこと、楽しみにしています。」